vol.350【トマト】

こんにちは。タベルノスキーです。

今週も引き続き、岩田さんの【トマト】をご紹介します。

 

岩田さんのトマトは天井から吊り下げられた紐に、1本ずつ固定して栽培されていました。

トマトは何メートルも長く伸びて成長する植物です。

収穫を始めたころは地面に近いところに実がなりますが、次第に高いところで花が咲き、実が付くようになります。

手が届かなくなる前に少しずつ紐にそって茎を下げ、収穫を続けるのです。

ビニールハウス内ではマルハナバチによる自然受粉が行われていました。

自然受粉を行うと、甘味があり果肉のしっかりした、おいしいトマトに育ちます。

マルハナバチが噛んだ、めしべが茶色に変わっているのが見えますね。

色の変化で受粉の進みぐあいを確認します。

あまり色が付きすぎると花が落ちてしまうため、巣箱を開け閉めし、たくさん実がなるようコントロールされていました。

 

岩田さんのトマトは7月にピークを迎えます。

県産トマトのフレッシュなおいしさを、ぜひ味わってくださいね。

以前掲載した「達人の簡単レシピ」から、「トマトとタイの蒸し物」をご紹介いたします👍

https://kagawa831.net/recipe31/