こんにちは。タベルノスキーです。
今週も引き続き、岩田さんの【トマト】をご紹介します。
岩田さんのトマトは天井から吊り下げられた紐に、1本ずつ固定して栽培されていました。
トマトは何メートルも長く伸びて成長する植物です。
収穫を始めたころは地面に近いところに実がなりますが、次第に高いところで花が咲き、実が付くようになります。
手が届かなくなる前に少しずつ紐にそって茎を下げ、収穫を続けるのです。
ビニールハウス内ではマルハナバチによる自然受粉が行われていました。
自然受粉を行うと、甘味があり果肉のしっかりした、おいしいトマトに育ちます。
マルハナバチが噛んだ、めしべが茶色に変わっているのが見えますね。
色の変化で受粉の進みぐあいを確認します。
あまり色が付きすぎると花が落ちてしまうため、巣箱を開け閉めし、たくさん実がなるようコントロールされていました。
岩田さんのトマトは7月にピークを迎えます。
県産トマトのフレッシュなおいしさを、ぜひ味わってくださいね。
以前掲載した「達人の簡単レシピ」から、「トマトとタイの蒸し物」をご紹介いたします👍
https://kagawa831.net/recipe31/