こんにちは。タベルノスキーです。
今週も三谷さんの【キャベツ】をご紹介いたします。
この日は午前中に400箱の収穫を終え、午後は春に向けて苗の植え付け作業でした。
キャベツは寒さに強く、気温が5℃まで下がっても成長します。
2℃になるころ成長は止まりますが、温かくなると成長を再開し、3月中旬頃から収穫される予定です。
霜に強く、見た目がきれいに育つ品種を選んで植え付けされていました。
今シーズンは8月以降、暑さが続いたことで苗の植え付けが遅れ、全国的にキャベツの流通量は減少しています。
自然の影響は避けられませんが、その中で生産コストの上昇にも対応し、試行錯誤を重ね、安定した出荷を続けてくださる生産者さんが今の流通量を支えてくれています。
取材中、三谷さんが「やっと正当な評価をしてもらえるようになってきた」とおっしゃった意味が少し分かったように思いました。
現在、香川には多品目の地元産野菜があります。
それは当たり前のことではないと、約2年間、生産者さんへの取材を続けることで気づかせていただきました。
新鮮で安全な食材を未来へつなげるために、今、地元の農作物を選ぶ。
私たち消費者にそんな意識が広がれば、未来に豊かな自然と安心して食べられる食材を残せるのではないかと思っています。
以前掲載したレシピから、「キャベツたっぷりポトフ」をご紹介いたします👍