5月は “きゅうり”をご紹介しています。
きゅうりは香川県全域で栽培されていますが
とくに出荷量が多いのは
観音寺市、三豊市、綾川町、高松市、三木町などです。
きゅうりは炒め物など加熱してもおいしい野菜ですが
一般的には生で食べることが多いと思います。
塩やみそを付けてそのまま丸かじりのほか
調理によって、輪切り、斜め切り、乱切り、せん切りなど
いろいろな切り方で、食感、味わいの違いが楽しめる野菜でもあります。
今回はせん切りきゅうりをたっぷり巻いた
「生春巻き」をご紹介しましょう。
最近は、ちょっとしたブームなのか
生春巻きの皮がスーパーなどでも手に入りやすくなりましたね。
きゅうりのほか、冷蔵庫にある野菜やハムなど
気軽に巻いてみてください。
<きゅうりたっぷり生春巻き>
所用時間:30分
<材料>(2人前)
・ きゅうり…2本
・ にんじん…10センチ
・ リーフレタスなど…4枚
・ 大葉…4枚
・ 生春巻きの皮…4枚
・ ハム、蒸し鶏など…適宜
・ たれ…ぽん酢:大さじ2、砂糖:大さじ1/2、一味唐辛子:適宜
<作り方>
1) きゅうり、にんじん、ハムはせん切りに、蒸し鶏なら繊維にそってほぐしておく。リーフレタスなどの葉物は、芯が皮を破いてしまうことがあるので下の硬い部分は外す。
2) たれの材料を混ぜ合わせておく。
3) ボウルなどに水を張り、生春巻きの皮をくぐらせて濡らして戻す。まな板の上に濡らしたキッチンペーパーを広げ、その上に生春巻きの皮を広げる。
4) まず手前側にリーフレタスを裏にして広げ、大葉、きゅうり、にんじん、ハムなどをのせる。左右は折りたたむので2−3センチ折りしろとして具はのせない。
5) 手前からぎゅっと具をまとめるように1回巻き、左右の皮を内側に折りたたむ。そのまま手前に寄せながらしっかり巻いたら出来上がり。
写真は断面が見えるように切ってありますが
1本のまま手で持って食べてもおいしですよ。
置いておくと乾いてしまうので、作ったらすぐに食べましょう。
たれの材料は家庭にある好みの調味料でどうぞ。
きゅうりの畑訪問のようすはこちらからどうぞ。