こんにちは。
食べるの大好きタベルノスキーです。
今月のお題は「きゅうり」。
夏のイメージが強いので(5月にきゅうり?)と思ったのですが、思い返してみると夏以外の季節もお店でよく見かけます。
今回は、なんと1年のうち10か月もの間「きゅうり」を作り続けているというプロに会いに、高松市内の畑へ行ってまいりました。
夏の野菜を春作るには、ビニールハウスが必要なんですね。
(T先輩、今回は間違いなくビニールハウスですよね(*^^)v)
室内は何度くらいかなぁ・・・なんて考えながら、おじゃますると・・・。
32℃ありました!じわっと汗がにじみ出る感覚です。
ビニールハウス内は、間違いなく夏の陽気につつまれていました。
そして、きゅうりの苗は等間隔でビシーッと並んでいました。
今回おじゃました畑では、2月下旬に600本以上のきゅうりの苗を植え、3月下旬から出荷が始まっているそうです。
見てください。きゅうりもピーンとまっすぐです。
わが家の家庭菜園では、「つ」や「し」の形をしたきゅうりを毎年収穫してしまうのですが、この畑には1本もありませんでした。(さすがですね。やっぱりプロのお仕事です)
ちなみに、きゅうりが曲がる原因は水と肥料不足だそうです。
「夏は1日2回、しっかり水やり。肥料も大切。でも、曲がっても味は変わらんよー。」と、なんとも優しいアドバイスをいただきました。
こちらはきゅうりの花です。
黄色くてかわいい花が、あちらこちらでバランスよく咲いていました。
雌花の後ろのふくらみが、きゅうりの実になります。
つるもまだまだ元気いっぱい。
ハウス内の畑では7月上旬まで、毎日収穫が続くそうです。
こちらの畑ではハウスの収穫が終わる頃、露地栽培(野外の畑)の収穫が始まり、露地栽培が終わる頃もう一度ハウスの収穫ができるよう、合間で次の準備もされています。
そして年内いっぱい、収穫は続きます。
きゅうりは、朝・夕の1日2回、収穫するそうです。
成長が早いため、朝、小さかったものが、夕方にはちょうどいいサイズになるからです。
早朝から収穫→次の畑の準備や手入れ→夕方の収穫、出荷というハードなスケジュールを毎日こなしているこの畑のオーナーさん。
毎日、立派なきゅうりを作って下さり、ありがとうございます。
おかげさまで私たちは、美味しいきゅうりをいつでも食べることができます。
暑いところでの作業がこれからも続きますが、体調に気を付けて頑張ってくださいね。
お忙しい中お時間をいただき、ありがとうございました。
以前UPしたメニューから、「蛇腹キュウリとマダコのショウガ酢あえ」をご紹介します。
これから暑くなりますが、さっぱりして食べやすく、体調を整える効果も期待できますね。