香川のアスパラガスといえば
香川県オリジナル品種の「さぬきのめざめ」が有名ですね。
大半はグリーンですがそのうち数パーセントに
「ホワイト」も作られています。
光合成をして緑に色づくグリーンとは対照的に
ホワイトは太陽の光を遮って
暗闇の中で美しい白いアスパラガスに育ちます。
主な産地はまんのう町仲多度地区や東かがわ市など。
今の時期から7月くらいまで店頭に並ぶ見込みです。
グリーンよりも少し繊維質が硬いので
加熱は気持ち長めに。
今回は、基本のおいしい茹で方をご紹介しましょう。
<ホワイトアスパラガスの茹で方>
所要時間:15分
<材料>(2人分)
・ホワイトアスパラガス…1束(約200g)
・塩、酢(下茹で用)…各小さじ1
<作り方>
1) ホワイトアスパラガスは下部に包丁を入れ、硬い部分を切り落とす。半分あたりから下の皮をピーラーで剥く。切り落とした下部と皮は捨てない。
2) 1本のまま茹でるには、フライパンが便利。フライパンに、沸騰してもこぼれない程度の水を入れて沸かし、塩と酢を小さじ1程度入れ、切り落とした下部と皮も入れる。
3) (2)にホワイトアスパラガスを入れ、4−5分茹でる。ザルに上げて自然に冷ます。
下部がかなり硬いものもあるので
手でポキンと折れるあたりまで切ったほうが
食べるときに筋が気になりません。
切り落とした下部や剥いた皮を
茹で湯に入れるとアスパラガスの味が濃く仕上がります。
バター焼で仕上げるなら
2分程度で硬めに茹でてから
色づくまでしっかり焼くとおいしいですよ(写真参照)。