香川県全域で栽培されています。
一年中出回りますが、多く出回るのは
秋から春にかけて。
とくに晩秋からは寒さとともに
味が濃くなり、出荷量も増えてきます。
香川県産ほうれん草は県内の学校給食でも使われています。
子どもたちにはおなじみの野菜ですね。
今年はお盆ころの雨の影響で
出荷の開始がいつもより遅れていましたが
これから本格的に店頭に並ぶ見込みだそうです。
エグ味の原因「シュウ酸」を取り除くために
ぜひ下茹でのひと手間はかけてくださいね。
下茹でして冷水にとってから
水分をギュッと絞って冷蔵庫に入れておくと
いろいろな料理にサッと使えて便利です。
寒い日にも温まる「ほうれん草のかき玉汁」はいかがですか。
<ほうれん草のかき玉汁>
所要時間:15分
<材料>(2人分)
・ほうれん草…1/4把(約50g 下茹でしておく)
・ 卵…1個
・ 出汁…300cc
・ 片栗粉…小さじ1
・ しょうゆ…小さじ1弱
・ 塩…少々
1) 出汁を鍋に入れ温めておく。下茹でしたほうれん草は2cm幅に切る。卵は割りほぐしておく。 片栗粉は水大さじ1で水溶き片栗粉にしておく。
2) 出汁が沸いたら、しょうゆ、塩を入れて汁に味をつけ、ほうれん草を入れ、ひと煮立ちさせる。
3) 鍋の中を菜箸でぐるぐるとかき混ぜながら水溶き片栗粉を入れ、とろみをつける。
4) とろみのついた汁をさらにかき混ぜながら、沸騰した中に割りほぐした卵液を細く流し入れ、再度沸騰し、卵がふんわりしてきたら出来上がり。
溶き卵を流し入れるときは
汁が沸騰していないと濁りますのでご注意を。