香川県産なすのおいしい季節になってきました。
一年中売り場に並んでいますが
野菜を扱うプロの間では、この時期のなすを「夏秋(かしゅう)なす」と呼んでいます。
ジューシーでやわらかいのが特長です。
焼く、煮る、揚げる、漬けものに…と常備しておくと本当に便利な野菜のひとつです。
香川では「なすの辛子漬け」も夏の定番ですね。
お店で食べるようなおいしい「焼きなす」の作り方をご紹介しましょう。
魚焼きグリルでじっくり時間をかけて焼きます。
<基本の焼きなす>
所要時間:20分
材料(4人分)
・なす…4本
・おろし生姜、削り節、醤油…好みで適量
1)火が通りやすくなるように、なすの先端から茎に向かって、菜箸を突き刺して空気の通り道の穴を開ける。
2)ガクの周りを切り、皮がむきやすいようにタテに3−4本、包丁で皮に切れ目を入れておく。
3)魚焼きグリルで、皮が全体的に焦げるくらい焼く。指で押してみて中が柔らかくなっていたら取り出し、熱いうちに皮をむく。
4)タテ4等分に切り、おろし生姜、削り節、醤油をかけてできあがり。
皮をむくときに熱いからと、水にとってしまうと
焼いたなすのおいしいジュースが流れてしまいます。
やけどをしないように気をつけて
素手かペーパータオルで手早くむいてください。