こんにちは。タベルノスキーです。
今月は高松空港の近く、高松市香南町の赤松さんの畑へ。
代表的な冬野菜のひとつ、【マンバ】をご紹介いたします。
【マンバ】は高菜の一種で、県内全域で生産されている香川の郷土野菜です。
株の外側から、大きくなった葉を一枚ずつ収穫していきます。
収穫しなかった小さな葉は、2、3日すると収穫できる大きさになります。
葉を取っても次々と収穫できる野菜ということで【万葉(マンバ)】(西讃地域では【百花(ひゃっか)】と呼ばれるようになりました。
赤松さんの畑で【マンバ】を作られている、田中さんにお話をお伺いしました。
田中さんは赤松さんの息子さん。
数年前から赤松さんと一緒に農業をされています。
田中さんは【マンバ】の生産者が減っていることを知り、今年から作付けを始められました。
「わからないことだらけだから、まずはやってみる。経験して、失敗もして、ひとつずつ覚えている段階です。」
マンバの先生にご協力いただきながら、1年目の収穫が始まりました。
収穫はいつ頃まで続きますかとたずねると「マンバだから、1万枚採れるまで(続けたい)」と笑顔で答えてくださいました。
これからの天候に恵まれ、春までたくさん収穫できますように。
次週へつづく…
以前掲載した「達人の簡単レシピ」から、「マンバのジェノベーゼうどん」をご紹介いたします👍
https://kagawa831.net/recipe44/