vol.292【わさび菜】

3月は “わさび菜”をご紹介しています。

とはいえ、香川では生産者も生産量も少なく

なかなか店頭で見かけないのですが

露地ものは4月まで、水耕栽培なら通年出ていますので

ぜひ見つけてくださいね。

前回、「生食だと辛味が強く感じられる場合は

炒める、揚げる、汁物に加えるなど

加熱すると辛味が和らぐ」ことをお伝えしました。

とはいえ、なるべく生で食べたい方におすすめなのが

刻んで塩もみにする食べ方です。

そのまま食べるよりえぐみがやわらぎ

ほどよく辛味も残っているのがおいしさの魅力。

塩もみにして余分な水分を絞ることで

ぎゅっと少量になるので意外と食べられます。

<わさび菜の塩もみ>

 

所用時間:10分

 

<材料>(2人前)

・わさび菜…2枚

・ 塩…小さじ1/4(ひとつまみ)

・ ごま油…小さじ1/2

・ 白いりごま…適宜お好みで

 

<作り方>

1) わさび菜は繊維を切るように千切りにする。茎もいっしょに刻んでOK。

2) ボウルにわさび菜と塩小さじ1/4を入れて軽く揉み、塩を全体に行き渡らせ5分程度おく。

3) 両手でぎゅっと絞って水分を除く。

4) ごま油、白いりごまを混ぜたら出来上がり。

 

これを白ご飯に混ぜたおむすびもおいしですよ。

塩もみを作ったボウルに温かいごはんを入れて混ぜ

手水と手塩を付けてにぎるだけ。

茎のシャキシャキ感がいいアクセントです。

 

わさび菜の畑訪問のようすはこちらからどうぞ。

vol.289【わさび菜】