3月は “わさび菜”をご紹介しています。
とはいえ、香川では生産者も生産量も少なく
なかなか店頭で見かけないのですが
露地ものは4月まで、水耕栽培なら通年出ていますので
ぜひ見つけてくださいね。
前回、「生食だと辛味が強く感じられる場合は
炒める、揚げる、汁物に加えるなど
加熱すると辛味が和らぐ」ことをお伝えしました。
とはいえ、なるべく生で食べたい方におすすめなのが
刻んで塩もみにする食べ方です。
そのまま食べるよりえぐみがやわらぎ
ほどよく辛味も残っているのがおいしさの魅力。
塩もみにして余分な水分を絞ることで
ぎゅっと少量になるので意外と食べられます。
<わさび菜の塩もみ>
所用時間:10分
<材料>(2人前)
・わさび菜…2枚
・ 塩…小さじ1/4(ひとつまみ)
・ ごま油…小さじ1/2
・ 白いりごま…適宜お好みで
<作り方>
1) わさび菜は繊維を切るように千切りにする。茎もいっしょに刻んでOK。
2) ボウルにわさび菜と塩小さじ1/4を入れて軽く揉み、塩を全体に行き渡らせ5分程度おく。
3) 両手でぎゅっと絞って水分を除く。
4) ごま油、白いりごまを混ぜたら出来上がり。
これを白ご飯に混ぜたおむすびもおいしですよ。
塩もみを作ったボウルに温かいごはんを入れて混ぜ
手水と手塩を付けてにぎるだけ。
茎のシャキシャキ感がいいアクセントです。
わさび菜の畑訪問のようすはこちらからどうぞ。