11月は香川県のオリジナル野菜「食べて菜」をご紹介しています。
徐々に県内のスーパーなどで見かけるようになってきました。
シャキッとした食感が、炒め物や鍋物、スープなど
どんな調理にもいいアクセントになりますよ。
苦味が少ないので、子どもたちにも人気の野菜です。
今回は「食べて菜の卵スープ」をご紹介しましょう。
鮮やかな卵の黄色とのコントラストが
食欲をそそる一品です。
鳥ひき肉を使うことで簡単にいい出汁が味わえます。
<食べて菜の卵スープ>
所用時間:15分
<材料>(2人前)
・食べて菜…1/2袋
・ 鶏ひき肉…100g
・ 卵…1個
・ しょうが…皮付き薄切りスライス1枚
・ 酒…大さじ1
・ 味付け…しょうゆ:小さじ1、塩:小さじ1/3
・ 片栗粉…大さじ1
<作り方>
1) 食べて菜は3センチの長さに切り、茎と葉に分けておく。水大さじ2に片栗粉大さじ1を溶いて水溶き片栗粉を用意しておく。
2) 鍋に水500ccを入れ、鶏ひき肉、酒、しょうがのスライス1枚を入れて中火にかける。菜箸で鶏ひき肉をほぐして出汁を出しやすくする。沸騰したらアクを引き、しょうがは取り出す。
3) 食べて菜の茎を入れ、ひと煮立ちしたら葉も加え、再びひと煮立ちさせる。味付けのしょうゆと塩を加え、水溶き片栗粉を少量ずつ加えてよく混ぜ、とろみをつける。
4) 沸騰させた汁に溶きほぐした卵を細く流し入れ、菜箸でかき回しながらふんわりかき玉汁に仕上げる。味がたりなければ塩でととのえて出来上がり。
お好みでこしょうを振ると味がしまります。
とろみのあるスープは寒い日にぴったりですね。
食べて菜の畑訪問のようすはこちらからどうぞ。