vol.263【モロヘイヤ】

今月は夏にもりもり食べたいモロヘイヤをご紹介しています。

なぜ夏に?

オクラやツルムラサキなど

独特のネバネバが夏バテ予防にいいんです。

モロヘイヤはエジプトが原産国。

と、聞いただけでもネバネバパワーがイメージできますね。

 

モロヘイヤの旬は7月〜9月。

香川県は年間27t、全国10位の出荷量(※)があります。

2018年、モロヘイヤでは全国で初めての登録品種となった「さぬきのヘイヤ」は「さぬき」生まれの香川県オリジナル品種です。

葉が大きく柔らかで、茎まで食べられることから

「食べやすい」と、需要が期待されています。

現在は、従来品種とさぬきのヘイヤ両方が生産されています。

(※令和2年度 農林水産省「地域特産野菜生産状況調査」)

 

さて。

モロヘイヤのネバネバをおいしく簡単に味わうには

茹でて叩いてまぜるだけで、冷奴がおいしく味わえる

モロヘイヤ奴がおすすめです。

 

<モロヘイヤ奴>

 

所用時間:10分

 

<材料>(2人前)

・モロヘイヤ…1袋

・めんつゆ、白だしなど…大さじ2

・好みのとうふ…1丁

 

<作り方>

1)モロヘイヤは手で葉と茎に分け、沸騰した湯に茎から先に、続いて葉を入れて、再び沸騰したら1分で冷水に引き上げる。

2)棒状に絞って水気を切り、できるだけ細かく刻む。めんつゆや白だしなどを加え、箸で粘りが出るまでよくまぜる。

3)あらかじめ冷やした好みの豆腐にのせたら出来上がり。

 

硬い茎の部分はあらかじめ外しておきます。

めんつゆの代わりにドレッシングでネバネバすると

サラダ系に応用できます。

茹でて刻むと1袋ペロリと食べられますよ。

 

モロヘイヤの畑訪問のようすはこちらからどうぞ。

vol.261【モロヘイヤ】