今月は夏にもりもり食べたいモロヘイヤをご紹介しています。
なぜ夏に?
オクラやツルムラサキなど
独特のネバネバが夏バテ予防にいいんです。
モロヘイヤはエジプトが原産国。
と、聞いただけでもネバネバパワーがイメージできますね。
モロヘイヤの旬は7月〜9月。
香川県は年間27t、全国10位の出荷量(※)があります。
2018年、モロヘイヤでは全国で初めての登録品種となった「さぬきのヘイヤ」は「さぬき」生まれの香川県オリジナル品種です。
葉が大きく柔らかで、茎まで食べられることから
「食べやすい」と、需要が期待されています。
現在は、従来品種とさぬきのヘイヤ両方が生産されています。
(※令和2年度 農林水産省「地域特産野菜生産状況調査」)
さて。
モロヘイヤのネバネバをおいしく簡単に味わうには
茹でて叩いてまぜるだけで、冷奴がおいしく味わえる
モロヘイヤ奴がおすすめです。
<モロヘイヤ奴>
所用時間:10分
<材料>(2人前)
・モロヘイヤ…1袋
・めんつゆ、白だしなど…大さじ2
・好みのとうふ…1丁
<作り方>
1)モロヘイヤは手で葉と茎に分け、沸騰した湯に茎から先に、続いて葉を入れて、再び沸騰したら1分で冷水に引き上げる。
2)棒状に絞って水気を切り、できるだけ細かく刻む。めんつゆや白だしなどを加え、箸で粘りが出るまでよくまぜる。
3)あらかじめ冷やした好みの豆腐にのせたら出来上がり。
硬い茎の部分はあらかじめ外しておきます。
めんつゆの代わりにドレッシングでネバネバすると
サラダ系に応用できます。
茹でて刻むと1袋ペロリと食べられますよ。
モロヘイヤの畑訪問のようすはこちらからどうぞ。