vol.250【春大根】

今月は4月が旬の春大根をご紹介しています。

前回の投稿で

「香川での春大根の主な産地は

坂出市の松山地区」とご紹介しました。

ちなみにこの松山地区は

お正月に欠かせない、金時にんじんや

坂出金時いもの一大産地。

今、春大根を栽培しているのは

冬まで金時にんじんが植えてあった畑なんですよ。

 

さて。

今回は春大根レシピの2回目。

香川の家々の庭には

黄色く実った甘夏が目につくようになりました。

そこで、甘夏と合わせたメニューをご紹介します。

 

<春大根と甘夏の和えもの>

 

所用時間:15分

 

<材料>(2人前)

・春大根…中1/8本(100g程度)

・甘夏…1/2個

・塩…大さじ1

・オリーブオイル…大さじ1

 

<作り方>

1) ボウルに水500ccと塩大さじ1の塩水を作っておく。

2) 春大根はピーラーで皮をむき、2センチ四方の薄い短冊切りにして(1)に5分漬ける。塩水の中で手でもみ、しんなりさせたら、ザルにとって手で水気を絞る。

3) 甘夏の皮をむき、1房ずつ袋から出して食べやすい大きさにちぎる。

4) ボウルの中で春大根と甘夏を合わせ、さいごにオリーブオイルをひと回しして和えたら出来あがり。

 

塩水に浸けた春大根の塩味と

ジューシーな甘夏の酸味だけで

シンプルに両方の美味しさが味わえる副菜です。

冷たく冷やすと一層おいしくいただけます。

 

春大根の畑訪問のようすはこちらからどうぞ。

vol.248【春大根】