vol.59【壬生菜】

ミブナと読みます。
京都市内の壬生地区が産地というのが名前の由来です。
京野菜のブランド「京の伝統野菜」のひとつですが
なんと、香川でも高松など一部の生産者が栽培しています。
もちろん、香川県産は「京の伝統野菜」には含まれませんが
地元産で新鮮なおいしさが味わえるのは
うれしいですね。

本場ではハウス栽培もあり、通年出回っていますが
香川県産の旬は11月から春先の3月頃まで。

お鍋の具や、浅漬け、炒めものなどのほか
水菜の親戚ですから、生でサラダにしても
おいしくいただけます。

珍しい香川県産「壬生菜」。
見つけたらぜひ味わってみてください。