vol.53【食べて菜】

香川県のオリジナル野菜「食べて菜」は
讃岐のことば「食べて〜な」(食べてね)が語源。
なんだかほっこりする由来ですね(笑。
誕生したのは2006年という、新しい野菜です。

「さぬき菜」と「小松菜」を掛け合わせた野菜で、
最初は「つけな三木2号」という名前でした。
これではちょっと長すぎる、ということで
小・中学生を対象に公募で決まったのが
「食べて菜」というカワイイ名前。
ちなみに「食べて菜」は、
香川県の登録商標なんですよ。

小松菜によく似ていますが、苦味が少なく
葉は柔らかく食べやすいのが特徴です。

おひたし、ラーメン、うどんのトッピングや
煮物、中華料理などにも、幅広く使える野菜です。
多く出回るのは10月〜2月。
高松近郊を中心に、香川県全域で栽培されています。

とくに学校給食でよく使われているので
お子さんのほうが
よく知っているかもしれません。
今度は家族みんなで
おいしいく食べて〜な(^v^)♪