一般的な「玉ねぎ」は、乾燥させて出荷するため、
表面の皮が赤茶色に乾いていますが
収穫してすぐに出荷する「新玉ねぎ」は
全体的に白くみずみずしいのが特徴です。
旬は4月後半から5月。
「新」とつく時期はそろそろ終盤です。
香川では昭和20年代から30年代にかけて
西讃地域を中心に本格的な栽培が始まりました。
現在の主な産地は観音寺、三豊市、善通寺市、丸亀市などです。
生で食べても辛味がほとんどなく甘い新玉ねぎ。
カンタンにおいしくおいしく味わえる
スライスサラダはもはや定番ですね。
加熱すると、とろけるような甘さが楽しめます。
たとえば、1〜2センチの輪切りにして、
バター醤油味で新玉ねぎのステーキはいかがですか?
バターは焦げやすいので
弱火でじっくり時間をかけて焼くのがポイント。
塩コショウで整えて、
最後に醤油少々でジュっと香ばしく仕上げます。