■材料(2人分)
エンサイ140グラム
オリーブ油25グラム
塩3グラム
刻みニンニク8グラム
アンチョビー3グラム
レモン8分の1個
(1人分約132キロカロリー)
■手順
①エンサイはよく洗い、茎の部分は2~3センチ長さ、葉は7~8センチ長さに切る。
②フライパンにオリーブ油15グラムをよく熱し、茎の部分を入れてさっと炒める。塩1グラムで下味を付け、しんなりしたらバットに上げる。
③葉の部分も同様に軽く炒めてバットに上げる。火の通りが早いので炒めすぎないよう注意。
④フライパンにオリーブ油10グラムと刻みニンニクを入れ、ニンニクがキツネ色に色づくまで熱する。アンチョビーを加え、味を見て塩を足す。
⑤エンサイを戻し入れてさっと混ぜ、火を止める。余熱で火を通しながら、全体に油と刻みニンニクが均等にからんだら盛り付ける。
⑥レモンの皮のすり下ろしと、果汁を全体にかけて出来上がり。時間がたつと黒く変色するので早めに食べよう。
■調理時間 5分
■取材協力 県卸売青果ネットワーク・高松青果、Knocking kitchen
■MEMO
茎の中が空洞になっているため「空芯菜(クウシンサイ)」、花がアサガオに似ているので「朝顔菜(アサガオナ)」、他にも「ヨウサイ」「ウンチェー」など別名を多く持つ。アジアで広く食べられ、炒めてもシャキシャキとした歯触りが残るので葉物野菜の少ない夏場に重宝される。
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※この記事は、2022年7月30日付の四国新聞「達人の簡単レシピ」に掲載されたものです。