3月はレタスをご紹介しています。
店頭では一年中見かけますが、
レタスは色々な産地がリレーするように生産しているので
注意して産地を見ると、数ヶ月ごとに変わっています。
冬から春にかけては香川のレタスが並びます。
香川県産の最盛期は12月から3月にかけて。
その後、3月から5月にかけて出回るのは「春レタス」。柔らかさが特徴です。

主な産地は西讃地域、善通寺市、丸亀市、坂出市、東かがわ市。
中でも観音寺市は県内最大のレタス産地です。
レタスは、葉の巻き方がふんわりした軽いものを選びましょう。
そして切り口が白いほうが新鮮です。
重量があるほうがお得に感じるかもしれませんが
育ちすぎて葉が詰まると筋っぽく、結球が固くることで重くなっているのでご注意を。
今回は香川の郷土料理「チシャもみ」をレタスでご紹介します。
「ちさ」とも呼ばれる「チシャ」は、サンチュに似た昔のレタスで
香川では多くの庭先にチシャがあったと言われています。
アク=苦味が強く、酢みそ和えでまろやかにして食べた、先人の知恵だったのでしょう。
また、「チシャ」は漢字で書くと「乳草=ちちくさ」。新鮮なレタスの切り口からは乳のような白い液が出るのです。それが変化してチシャ、ちさ、となり、レタスの総称とも言われています。
チシャもみをレタスで作ると、繊維が壊れて水分がたっぷり出ます。材料では多いと思っても、出来上がりは半量くらいになり、意外とペロリと食べられますよ。
<レタスのチシャもみ風>
所要時間:10分
<材料>(2人分)
・レタス…1/2個(300g)
・油揚げ…1/2枚
・ちりめんじゃこ…大さじ1
・酢みそ…<白みそ・砂糖・酢:各大さじ1>
・塩…小さじ1
・白すりごま…適宜
<作り方>
1)油揚げはトースターやフライパンで軽く焦げ色がつくくらい焼き、短冊切りにする。レタスが入る大きさのボウルに酢みその材料を入れ、ヘラなどでよく混ぜ、ちりめんじゃこも加えて混ぜておく。
2)レタスは包丁を使わず、手で一口大にちぎってボウルに入れる。塩小さじ1を振って最初は軽くもみ、しんなりしてきたら両手でぎゅっと握るように、余分な水分をしっかりしぼる(写真)。

3)(1)の酢みそのボウルにレタスと油揚げを加え、全体を手で和える(写真)。

4)水分を切って器に盛り、すりごまをかけたら出来あがり。
ちりめんじゃこは、柔らかい釜揚げしらすではなく、しっかり乾燥したじゃこのほうが、塩味と食感がよいです。
酢みそは、あえて昔ながらの甘めの配合にしています。甘くしたくない場合、砂糖は大さじ1/2に減らしてもいいでしょう。
また、白みそがなければ一般的な中みそでも作れますが、その場合は砂糖は減らさないほうがいいです。
レタスの畑訪問のようすはこちらからどうぞ。
