11月はミニトマトをご紹介しています。
春夏のイメージが強いですが
ハウス栽培が確立し、香川では初夏と秋の年2回最盛期があります。
秋は10〜12月にかけて、まさに今、たくさん出回っています。
県内各地で栽培されていますが
主な産地は多度津町、さぬき市、善通寺市、高松市など。
今年は夏の暑さが厳しかったあと、
秋になっても高温が続いたため、先月は小粒のものが目立ちましたが
生育は順調で、これから12月上旬にかけて
多くの収穫が見込まれています。

サラダの彩りやメインの脇に添えるだけでも
味のアクセントになるだけでなく
鮮やかで食欲をそそりますね。
今回は輪切りにしたミニトマトを
びっしり並べて焼いた
「ミニトマトのタルティーヌ」をご紹介しましょう。
タルティーヌとは、フランスのオープンサンドのことです。
真っ赤なミニトマトの断面がとても美しい一品。
パンの上に並べて焼くだけで
とてもジューシーな1食になりますよ。
<ミニトマトのタルティーヌ>
所要時間:15分
<材料>(2人分)
・バゲットなど…2枚
・ミニトマト…サイズにより10〜15個
・スライスチーズ…2枚
・バター(マーガリン)…適宜
・塩、コショウ、オリーブオイル…各適宜
・粉チーズ…小さじ2
<作り方>
1)ミニトマトはヘタを取り、3−4枚の輪切りにする。
2)パンにバターを塗り、その上にスライスチーズをのせる。チーズは半分に切って重ねるなど、パンからはみ出さないように全体にのせる。その上に、切ったミニトマトを端からすきまなく並べ、オリーブオイル、塩、コショウの順に適宜かける。
3)オーブントースターの高温で約10分焼く。ミニトマトに焼いた感じが出たほうがおいしいので、パンの下が焦げそうならアルミ箔を敷く。火力調整が効くなら魚焼きグリルで短時間で焼いてもおいしい。皿にのせ、粉チーズをかけたら出来上がり。

香川県卸売青果ネットワークのサイトでは
これまでにもいろいろなミニトマトのレシピを紹介していますので
検索野菜名に「ミニトマト」と入れてぜひご覧ください。
ミニトマトの畑訪問のようすはこちらからどうぞ。
