梅雨に入ったと思ったら、真夏のような暑さが続いている香川県。
みなさま体調管理にはご注意くださいね。
さて。今月はトマトをご紹介しています。
県内の主な産地は、観音寺市、まんのう町。出荷のピークは6月下旬から7月にかけて。まさにいまが旬です。
今年は6月上旬から出回りはじめましたが
天候が不順で一時的に品薄に。その後の好天で再び順調に店頭に並んでいます。
「トマトが赤くなると医者が青くなる」
そんな西洋のことわざを聞いたことがありませんか?
赤いトマトを食べていると病気になりにくく、医者がヒマになる、という意味です。
真っ赤なトマトは夏バテ予防にもおすすめですよ。
今回はフレッシュな完熟トマトを使った、とっても簡単なスパゲッティをご紹介しましょう。
<完熟トマトのスパゲッティ>
所要時間…20分
<材料>(2人前)
スパゲッティ_…160g
完熟トマト…中玉2個
にんにく…1かけ
鷹の爪…1/2本(種を取り除く)
青しそ…5枚
オリーブオイル…大さじ3
塩・こしょう…適宜
1)鍋にスパゲッティを茹でる湯を沸かし、塩大さじ1(分量外)を入れ、表示通りに茹でる。茹でている間に(2)(3)の調理=約10分=をして最後にスパゲッティを和える。茹で時間が短い場合は、スパゲッティを鍋に入れるタイミングをずらして調整する。
2)にんにくは軽く包丁の腹で叩いてつぶす。鷹の爪は種を取り除いておく。トマトは皮つきのまま8等分のくし切り(写真)にする。
3)フライパンにオリーブオイル大さじ3とにんにく、鷹の爪を入れて中火にかける。にんにくが色づいてきたらトマトを入れ2−3分片面を焼くようにそのまま置き、スパゲッティの茹で汁大さじ2を加えて7−8分間加熱し、ソース状にする(写真)。その間に大葉をせん切りにしておく。
4)スパゲッティが茹で上がったら水分を切って(3)のフライパンに加え、トマトソースをよく絡ませる。塩・こしょうで味をととのえ、皿に盛り、大葉を上にちらして出来上がり。
レトルトのパスタソースでは再現できない、フレッシュなおいしさが魅力です。
完熟トマトの皮は薄いのでほとんど気になりません。どうしても気になる場合は湯むき(トマトの中央に浅く十字の切れ目を入れて沸騰した湯に15秒入れると、手で簡単に皮がむけます)して使うといいでしょう。
トマトの畑訪問のようすはこちらからどうぞ。