こんにちは。タベルノスキーです。
今週も引き続き、佐々木さんの【新にんにく】をお伝えします。
香川県はにんにく生産量で青森、北海道に次ぐ国内第3位です。
実は、生のにんにくを出荷する地域は少なく、香川産【新にんにく】は人気があります。
にんにくは大きく分けて2種類あり、粒が少なくホクホクした寒地系(青森、北海道など)と、粒が多くピリリとしたにんにく風味が強い暖地系(香川など)に分かれます。
寒地系が出回る前に販売できるのが、香川産の強みです。
佐々木さんのご実家は農家ではありません。
サラリーマンとの兼業を決めたのもご本人です。
兼業としてどこまでできるか挑戦したい、兼業すると豊かになるというモデルケースになりたいとおっしゃいます。
この挑戦は、ご家族の理解があってこそ。
新にんにくの収穫が終わり、6月末に乾燥にんにくが始まるまでの約3週間が唯一のまとまった休み。
家族中心に、大切に過ごされるそうです。
佐々木さんがにんにくの生産を始めて5年。
畑にいる時間は当初の1/3に短縮されました。
同時進行できることを常に考え、時間短縮を実現。
将来の夢は4年後の40歳までに兼業農家で県内最大規模の面積(1町=3000坪)が栽培できるようになることだそうです。
自分の力だけではなく、いろいろな人の力を借りながら。
新しい農業のスタイルを見せていただきました。
香川産【新にんにく】の挑戦、応援したいと思います。
みなさん、夏に向けてスタミナチャージはいかがですか。
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