4月はアスパラガスをご紹介しています。
太さに比例しておいしいと言われているアスパラガス。
今の時期に採れる香川のアスパラガス「さぬきのめざめ」は
細くても筋張ることなくおいしいことをご存知ですか?
最近は調理によっては「細くてもおいしい」と
その価値が見直されてきています。
今では東京のスーパーでも香川県産の細いアスパラガスが並ぶようになってきました。
例えば、青椒肉絲(チンジャオロースー)。細切りピーマン、細切りたけのこ同様に、細いアスパラガスなら長さを揃えて切るだけです。
炒めるだけでさっと火が通る、実は使い勝手のいい食材なのです。
というわけで、今回は青椒肉絲ならぬ「アスパラ肉絲(ロースー)」をご紹介しましょう。
<アスパラ肉絲> 所用時間:20分
<材料>(2人前)
・細いアスパラガス…1束(約100g)
豚肉ロース(しょうが焼き用推奨)…120g
調味料A(肉の下味)…<しょう油:小さじ1弱、酒:小さじ1弱、塩:ひとつまみ>
片栗粉…小さじ2
調味料B…<しょう油:小さじ1、塩・砂糖:各小さじ1/2>
サラダ油…大さじ1
調味料C(仕上げ)<しょう油:小さじ1/2、ごま油:小さじ1
<作り方>
1)豚肉は5ミリの細切りにし、調味料Aで全体に味を染み込ませてから、均等に片栗粉をまぶす。
2)アスパラガスは下部に硬い部分があれば切り落とし、5センチに切る。下部と上部(先のほう)に分けておき(写真)、炒めるときに時間差で投入する。
3)フライパンにサラダ油大さじ1を入れ、しっかり加熱してから(1)の肉を入れて強火〜中火で1〜2分、肉をほぐすように手早く炒める。まだ完全に火が通っていなくてもかまわない。次にアスパラガスの下部を加え、1分後に上部も加えて全体を炒める。
4)調味料Bを入れて炒め、最後に鍋肌から調味料Cを回し入れ、強火で30秒ほど炒めたら出来上がり。
炒め物は火力とスピードが命。 食材、調味料はあらかじめ用意しておき、一気に加熱調理します。
アスパラガスのシャキシャキ感が残るよう 手早く仕上げて、熱々をどうぞ。
アスパラガスの畑訪問のようすはこちらからどうぞ。