こんにちは。タベルノスキーです。
今週も松崎さんの【葉ごぼう】をお伝えいたします。
この日は大寒波。
畑のそばにある水たまりには氷が張っていました。
そんな中、葉ごぼうが育つハウスの温度は28℃。
葉ごぼうのみずみずしい香りと土のにおい、湿度たっぷりで初夏のような暑さ、そんな空間でいきいきと育っていました。
葉ごぼうは9月中旬ごろ、種をまきます。
年内いっぱい露地で育った葉ゴボウは、寒さで地上部がほぼ枯れるのを待ち、枯れた部分を刈り取ります。
その後ビニールをかけ、暖かい室内でふたたび茎と葉を成長させ、食べごろを迎えます。
春の葉ごぼうが柔らかくて太いのは、そのためです。
松崎さんから届いた、採れたての葉ごぼうをごらんください。
スラリと伸びた茎の食感と若いごぼうの香り。
ぜひご家庭でも、春の訪れを感じてみてくださいね👍
追記
去年の冬は暖かく、害虫が越冬してしまったことで葉ごぼうも被害にあいました。
今年はしっかり寒さにあて、駆除できたそうです。
冬は寒くなるということを利用した土づくり。
大切な慣習を教えていただきました。
以前掲載したレシピから、簡単に作れる「葉ごぼうの炒め煮」をご紹介いたします👍