vol.338【葉ごぼう】

こんにちは。タベルノスキーです。

今週も松崎さんの【葉ごぼう】をお伝えいたします。

 

この日は大寒波。

畑のそばにある水たまりには氷が張っていました。

そんな中、葉ごぼうが育つハウスの温度は28℃。

葉ごぼうのみずみずしい香りと土のにおい、湿度たっぷりで初夏のような暑さ、そんな空間でいきいきと育っていました。

 

葉ごぼうは9月中旬ごろ、種をまきます。

年内いっぱい露地で育った葉ゴボウは、寒さで地上部がほぼ枯れるのを待ち、枯れた部分を刈り取ります。

その後ビニールをかけ、暖かい室内でふたたび茎と葉を成長させ、食べごろを迎えます。

春の葉ごぼうが柔らかくて太いのは、そのためです。

松崎さんから届いた、採れたての葉ごぼうをごらんください。

スラリと伸びた茎の食感と若いごぼうの香り。

ぜひご家庭でも、春の訪れを感じてみてくださいね👍

 

追記

去年の冬は暖かく、害虫が越冬してしまったことで葉ごぼうも被害にあいました。

今年はしっかり寒さにあて、駆除できたそうです。

冬は寒くなるということを利用した土づくり。

大切な慣習を教えていただきました。

以前掲載したレシピから、簡単に作れる「葉ごぼうの炒め煮」をご紹介いたします👍

vol.243【葉ごぼう】