vol.321【セレベス】

こんにちは。タベルノスキーです。

今月は高松市。平賀さんの【セレベス】をご紹介します。

 

【セレベス】は「赤芽(あかめ)」とも呼ばれます。

うっすら赤い芽が目じるしです。

 

 

香川の郷土料理「しっぽくうどん」には欠かせない具材です。

昔から人気があり、香川県で生産された【セレベス】はほとんどが県内で消費されています。

【セレベス】という名前ですが、実はインドネシアのセレベス島(現スラウェシ島)から伝わったので、そのまま名付けられたと言われています。

東南アジア料理によく登場する「タロイモ」の一種で、里芋特有のぬめりが少なくホクホクした食感が楽しめます。

 

煮物に使うイメージですが、どんな味付けにも合うため、海外では主食からスイーツまで様々な食べ方をされています。

平賀さんのおすすめは「炊き込みご飯」と「コロッケ」だそうです。

これから年末に向けて旬を迎えますので、いろいろ試してみてください。

次週は収穫の様子をお伝えいたします。

 

以前掲載した「達人の簡単レシピ」から、「セレベスのコロッケ」をご紹介いたします👍

セレベスのコロッケ