「大根」と聞くと、おでんやお鍋など
冬のイメージがありますが
大根はほぼ一年中あり
今の時期に出回るものを「春大根」と呼んでいます。
冬の大根に比べるとみずみずしく
サラダや浅漬けにぴったりのおいしさです。
香川では坂出市の松山地区で多く栽培され
3月中旬から5月中旬に出回ります。
関西や関東にも出荷されているんですよ。
今年は2月に朝晩の冷え込みがありましたが
3月以降は暖かい日が続いたので
立派な太い春大根が多く出ています。
春らしい彩りの浅漬けをご紹介しましょう。
<春大根の梅酢漬け>
所要時間:15分
<材料>(作りやすい量)
・ 春大根…1/2本(350g)
・ 梅酢…大さじ3
・ 砂糖…大さじ2〜3
<作り方>
1)大根は皮をむき、2−3ミリのいちょう切りにする。ひと手間かけるなら梅や桜の型抜きにすると春らしい演出に。
2)ジッパー付き保存袋に、梅酢と砂糖を入れてよく混ぜ、砂糖を溶かす。
3)(2)に春大根を入れて少なくとも10分(重石不要)漬けたら出来上がり。一晩置いても大丈夫。
「梅酢」はしそで漬けた梅干を作るときに副産物で市販もしています。
寿司酢で代用しても作れますよ。
桜色はつきませんが、同様の浅漬けが楽しめます。
春大根の畑訪問のようすはこちらからどうぞ。