春を告げる山菜、タラの芽。
香川県まんのう町の協栄地域で栽培されたものが
少量ですが出荷されています。
例年1月末から出荷されますが
燃料高騰の影響などから
今年は2月末から並び始めました。
タラの芽は、タラの木の若芽を摘んだものです。
食べ方は天ぷらなどの揚げものがよく知られていますが
焼く、炒めるなど、軽く加熱して、
ほろ苦さを活かした調理が一般的です。
オーブントースターで簡単にできる
「タラの芽のパン粉焼き」はこちらからどうぞ。
今回は、さっと茹でて和えるだけの
ごま和えをご紹介しましょう。
<タラの芽のごま和え>
所要時間:15分
<材料>(2人前)
・ タラの芽…1パック
・ 和え衣…すりごま(白ごま):大さじ1、砂糖:小さじ1、しょうゆ:小さじ1、みそ:小さじ1、水:大さじ1
<作り方>
1)和えごろもを作る。和えごろもの材料をボウルに入れ、ヘラなどでよく混ぜておく。
2)タラの芽は “はかま”と呼ばれる根元の茶色い部分を包丁でぐるりとむき、根元の硬い部分は浅く包丁を十字に入れて火が通りやすくする。鍋に湯を沸かし、タラの芽を入れて再沸騰後約30秒程度茹で、冷水に取る。ザルにあげ、キッチンペーパーなどで水分をしっかり取る。
3)和えごろもにタラの芽を和えたらできあがり。
ひと手間かけるなら、白ごまは炒りたて、すりたてだと
格段に香りがよくなります。
調味料は好みで調整してください。