路地ものでは春と秋に旬を迎えるチンゲンサイ。
ハウス栽培が普及し、通年栽培も増えました。
香川県産は8月下旬から
丸亀地域からの出荷が再開しています。
「通年栽培」と書きながら「再開」というのは
夏の期間は学校給食での使用がなくなることや
夏は畑の管理の関係で一旦、出荷がなくなるからです。
再開とはいえ、香川県産だけでは需要がまかなえず
スーパーなどでは他県産が多く目につくかもしれません。
そんな意味でも香川県産チンゲンサイを見つけたら
ぜひ食べてみてください。
よく知られている食べ方は強火でさっと炒めた「青菜炒め」ですが
オイルをまとわせてグリルにすると
野菜が主役の一品が簡単につくれます。
<チンゲンサイのグリル>
所要時間:15分
<材料>(2人前)
・ チンゲンサイ…2株
・ オリーブオイル…大さじ1
・ 塩・コショウ…適宜
・ カリカリパン粉…パン粉:大さじ1、オリーブオイル:小さじ2
<作り方>
1) チンゲンサイを洗い、軸を付けたままタテ半分に切る。株元に砂が入っていたら、洗って取り除き、水気を切る。
2) チンゲンサイが入る大きさのボウルに、オリーブオイル、塩・コショウを入れ、(1)を入れて全体に油分をまとわせるように絡める。
3) オーブントレイやアルミ箔に並べ、オーブントースターで5分程度、表面が少し色づく程度に焼く。
4) カリカリパン粉は小さな鍋に、オリーブオイルとパン粉を入れ、菜箸であおりながらこんがり色づくまでカリカリに焼いておく。
5) 焼いたチンゲンサイを皿に取り(4)を上からかけたら出来上がり。
パン粉がカリカリしている焼きたてがおいしいです。
ナイフとフォークでいただきます。
箸で食べる場合は
一口サイズに切って提供すると食べやすいです。