西日本では「なばな」、東日本では「菜の花」。
アブラナ科のなばなは
つぼみと葉、柔らかな軸のおいしさ
ほのかな苦味を楽しむ野菜です。
香川では県内全域で栽培されています。
12月〜4月に出回り2・3月が最盛期。
これからどんどんお店で見かけるようになります。
なばなはおひたしが一般的ですが
パスタメニューにもよく合います。
パスタを茹でるとき、茹であがり1分前に
なばなも投入していっしょに茹で上げ
あとはパスタソースと和えるだけです。
今日は、簡単に作れる「なばなの辛子和え」を
ご紹介しましょう。
用意するのは、めんつゆとチューブの辛子だけ。
簡単に春が感じられる一品です。
<なばなの辛子和え>
所要時間:10分
<材料>(作りやすい分量・約4人分)
なばな…1袋(約200g)
めんつゆ(濃縮タイプ)…大さじ2
和辛子(チューブ)…1cm程度
<作り方>
1) なばなはかために茹でる。たっぷりの水を沸騰させた鍋に塩少々を入れ、なばなの軸の下ほうから鍋に入れる。再び沸騰したら30秒程度で引き上げ、冷水にとって余熱がまわるのを止める。
2) ボウルにめんつゆ、辛子を入れ、よく合わせておく。
3) (2)のボウルの上でなばなを軽く絞って絞り汁(大さじ2程度)で希釈する。なばなは食べやすい大きさに切ってボウルに入れ、全体を和えたら出来上がり。
めんつゆの甘さが気になる方は
半分の大さじ1をしょうゆに置き換えると
甘みが抑えられます。
また、辛さはお好みで調整してください。