香川県産とうもろこしが旬を迎えています。
県内全域で生産されていますが
とくに生産量が多いのは中讃から西讃(坂出から観音寺)あたりです。
よく聞く「スイートコーン」という呼び名。
これは一般的な食用とうもろこしの名前で
そのなかに
ゴールドラッシュ、味来(=みらい)、
おおもの(写真)、
ピュアホワイト、バイカラーなどなど…
いろいろな品種があります。
畑では1つの株(1本)に
とうもろこしの赤ちゃん(雌穂=しずい)が2〜3つできますが
おいしいとうもろこし1つに栄養を集中させるために
1つを残し、ほかは摘み取ります。
ちなみにこの摘み取ったものが
「ベビー(ヤング)コーン」です。
鮮度のいいとうもろこしなら
生でもおいしく食べられます。
茹でる、焼く、蒸す、レンジでチン!
加熱したほうが甘みが増しておいしくなります。
皮付きならそのまま加熱して
加熱後に皮をむくと、香りが逃げません。
皮をむいたとうもろこしをレンジ加熱する際は
少し水滴をかけてラップで包んでから加熱すると
おいしく仕上がります。
また、加熱後は、粗熱を取ってから
皮やラップを外すと
実にシワが入らず、冷めてもプリッと美しいです。