さやごとスナック感覚で食べられることから
“スナックえんどう”とも呼ばれる、スナップえんどう。
香川県全域で栽培されています。
10月に種から苗を育て、11月に苗を畑に植え
伸びたツルを誘引(ゆういん)と呼ばれる作業で
絡み合わないように、風通しがいいように整えながら栽培されます。
収穫は4月中旬から6月。
まさに今、旬を迎え、安くておいしい時期になりました。
グリーンピースとよく似ていますが、
豆だけを食べるグリーンピースとは違い
スナップえんどうは
中の実が大きくなってもサヤは硬くならず
全部食べられます。
筋は硬いので、調理の際には
筋取り作業のひと手間をお忘れなく。
写真のようにサヤを開くと
見た目にも可愛らしい彩り野菜に。
茹で方は、さっと湯通し程度で
シャキシャキ感を残すのがポイントです。
茹でたてに塩+オリーブオイル、
あるいはマヨネーズをつけるだけでもこの時期のごちそうに。
さらに七味を少々かけると、ビールのおつまみにもぴったりです。