おもに三豊市、観音寺市、高松市で
栽培されている、香川に伝わる伝統野菜。
昭和初期に三豊の農家が
朝鮮半島から持ち込んだという説など
その由来にはいくつかの説があるそうです。
一般的な千両なすの約3倍の大きさ、
柔らかさ、ジューシーさが人気です。
旬は7月〜10月。
皮が薄く、傷つきやすいこともあり
県外にはほとんど出荷していません。
つまり、香川でなくては食べられない
まさに郷土のおいしさです。
焼きなす、辛子漬け、浅漬けなどのほか、
厚く輪切りにしてフライパンで焼くステーキも
とろけるようなおいしさです。