ヌルヌルっとしたぬめりが印象的なモロヘイヤは
エジプトなど中近東でよく食べられている野菜です。
日本に持ち込まれたのは1980年代。
栽培しやすいことに加え、栄養価が高いこともあって
あっという間に全国的に広がり、
当時は「モロヘイヤブーム」が起こったほどでした。
香川県はというと、四国4県でもっとも収穫量が多く、
観音寺市、東かがわ市がおもな産地です。
出回るのは7月〜9月。
栄養価の高さはホントにすごいですよ。
βカロテンの含有量は緑黄色野菜の中でもトップクラス。
疲労回復に効果があるビタミンB群、
ビタミンCやEも豊富です。
調理法は、スープや味噌汁に入れたり、
さっと茹でた葉を刻んで
納豆やもずくに混ぜても
ツルリとおいしくいただけます。
栄養素を沢山含んでいるモロヘイヤ。
夏こそ食べたい野菜ですね。