西のほうでは「なばな」と呼びますが、
東のほうでは「菜の花」。
なばなは、アブラナとキャベツ類の交雑種で
古くから菜種油を採る作物として栽培されてきました。
香川では、「花飾り」「花かんざし」などの品種が栽培されています。
主な産地は、高松市、丸亀市、さぬき市など。
旬は、12月～４月。最盛期は２月・３月です。
なばなはビタミンやミネラルが豊富で
美肌効果、疲労回復、風邪の予防にも効果的といわれています。
また、鉄分や葉酸も豊富で貧血予防にもおすすめです。
調理はおひたしや天ぷら、
茹でて付け合わせなどが一般的ですが
ペペロンチーノや
クリームソースで和えたパスタなどもおいしいですよ。
