こぶし程度の「小かぶ」に対して
直径15センチを超えるような大きなかぶが「大かぶ」です。
京都の伝統野菜「聖護院かぶ」や
その漬物「千枚漬け」が有名ですね。
大かぶは、香川でも昔から栽培されてきましたが
最近では生産者の高齢化により
高松の市場に出荷される生産者は4−5軒に減ってきています。
1玉1キロ〜2キロと重いことが
高齢者には作業負担になっているからです。
高松市では、塩江町の山間部のほか
多くは郷東町の沿岸近くの砂地で栽培されています。
11月中旬から1月にかけて出まわり
旬は寒さが増してきたまさに今。
柔らかく、甘みも増しておいしい時期です。
食べ方は、漬物の千枚漬けが有名ですが
小かぶと同様にいろいろな調理に使えます。
煮ものや炒めもの、生でサラダにしてもおいしいですよ。
例えば、大かぶのサラダ。
食べやすい大きさに切ってから
スライサーでスライスして軽く塩もみし
マヨネーズやツナ缶などと和えるだけで作れます。
さて。
今年も 香川県卸売青果ネットワークHP をご覧いただき
ありがとうございました。
年末年始も香川の野菜をモリモリ食べて
よいお年をお迎えください。