香川県全域で栽培されています。
名前の由来は、江戸時代に現在の東京都江戸川区小松川付近で多く栽培されていたことから、地名をとって「小松菜」となったと言われています。
香川では昭和50年から60年ごろに、高松市郷東町で栽培が始まりました。
当初は夏場の高温では育たないほうれん草の代用野菜として作り始めたようです。
露地物だけでなく、ハウスやトンネル栽培なども行われ、一年を通して売り場に並ぶ野菜ですが、旬はこれからの11月から3月。
とくに霜が降りてからのものは甘みが増しておいしくなります。
お味噌汁などの汁物、炒め物、おひたし、和え物、ナムルや菜飯などのほか、
茹でてフードプロセッサーでペーストにすると、
パン生地、カップケーキ生地などに鮮やかな緑が楽しめます。