■材料(ココット8個分)
金時イモ200グラム
生クリーム200ミリリットル
牛乳50ミリリットル
卵黄3個
グラニュー糖35グラム
バニラエッセンス5滴
飾り用生クリーム20ミリリットル
グラニュー糖4グラム
キャラメリゼ用グラニュー糖20グラム
揚げ油、ミント、粉糖適量(1個約210キロカロリー)
■手順
①金時イモから薄く8枚切り取って水にさらし、180度の油で色よく揚げる。残りは蒸し、飾り用に皮付きの8ミリ角を適量取る。
②蒸したイモの皮をむいて裏ごしし、仕上げの飾りクリーム用に20グラム取り置く。ボウルに卵黄と砂糖、裏ごしイモ100グラムを加えて混ぜる。
③生クリームと牛乳を人肌より少し温かい程度に温め、②によく混ぜながら加える。バニラエッセンスを加えてこす。
④ココット型に③を流し、湯せんして130度のオーブンで35分焼く。焼き上がったら粗熱を取り、さらに冷蔵庫でよく冷やす。
⑤ボウルに飾り用の生クリームと砂糖4グラム、裏ごしイモ20グラムを入れて混ぜる。④の表面にグラニュー糖をまぶし、バーナーであぶって焦がす(キャラメリゼ)。クリームと①のチップ、角切りのイモ、ミントと粉糖で飾る。
■調理時間
25分(焼く、冷ます時間を除く)
■取材協力
県卸売青果ネットワーク・県中部青果、オークラホテル丸亀
■MEMO
塩田跡の砂地を利用し、坂出で作られるものを特に「坂出金時かんしょ」と呼ぶ。品種は徳島県の鳴門金時と同じ「高系(こうけい)14号」で、鮮やかな赤色と、強い甘みが特徴。ほくほくした食感で人気がある。
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※この記事は、2022年9月17日付の四国新聞「達人の簡単レシピ」に掲載されたものです。