冷製トウガンのすり流し汁

■材料(4人分)
ミニトウガン300グラム

和風だしの素8グラム

白みそ70グラム

生クリーム15グラム

ボイルエビ4尾

細ネギ1本

粉さんしょう適宜

(1人分71.5キロカロリー)

■手順
①水1.2リットルにだしの素を溶き、やや濃いめのだしを作る。イリコから取る場合は、水1.2リットルに、頭とはらわたを取ったイリコ50グラムを入れて15分煮出し、ペーパーでこす。

②トウガンはスプーンで種を取り、皮を落として、なるべく薄く切る。①に常温から入れ、串がすっと通るまで煮る。目安は沸いてから5分程度。


③白みそを溶き入れ、鍋底を氷水に当てて粗熱を取る。


④数回に分けてミキサーに汁ごと入れ、好みの食感になるまで攪拌(かくはん)する。熱いまま入れたり、汁を多く入れ過ぎたりすると吹き出してやけどするので注意。
⑤生クリームを加えて混ぜ、冷蔵庫でよく冷やす。エビは大きければ切る。


⑥器に盛り付け、エビを加えてネギを散らす。好みで粉さんしょうを振って出来上がり。

■調理時間 15分

■取材協力 県卸売青果ネットワーク、みくりや倶楽部

■MEMO

トウガンは「冬瓜」と書くが、旬は夏。皮が非常に硬く、冬まで貯蔵できることが由来とされる。元々は5キロ以上になる大きい野菜だが、近年では1~2キロで使い切りやすいミニトウガンが多く出回っている。

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※この記事は、2022年8月13日付の四国新聞「達人の簡単レシピ」に掲載されたものです。