寒さが強まる今の時季にぴったりの鍋。針ゆずを添え、風味をプラスして。
■材料(2人分)
水菜40グラム(2株)
カブ150グラム(1個)
油揚げ30グラム(1/2枚)
ゆず少々
鶏もも肉200グラム
A(だしのもと大さじ1、水600㏄、みりん50㏄、薄口しょうゆ50㏄、塩少々)
(1人分366キロカロリー)
■手順
① 水菜を5センチ幅に、油揚げを短冊に切る。
② カブの皮をむき、1~2ミリのスライスにする。
③ むいたゆずの皮を使って針ゆずを作る。
④ 鶏もも肉を一口大の大きさに切る。
⑤ 鍋にA、④を入れ、中火で4~5分熱して鶏肉に火を通す。
⑥ ⑤に油揚げ、カブ、水菜の順に加えてさっと炊く。炊けたら、針ゆずをのせて完成。
■調理時間
15分
■取材協力
県卸売青果ネットワーク・高松大一青果、瀬戸内 海のもん とといち
■MEMO
水菜は、風邪の予防に役立つビタミンCや抗酸化作用のあるβカロテンが豊富なほか、骨の健康に欠かせないカルシウムも多く含む。野菜をたくさん食べるこつは、①おいしくて安い旬の野菜を選ぶ②加熱してかさを減らす③野菜を使った料理を毎食1皿以上、1日5皿程度食べるよう意識する―など。
※この記事は、2021年12月25日付の四国新聞「達人の簡単レシピ」に掲載されたものです。