イタリア語で「甘酸っぱい」を意味するアグロドルチェ。
サツマイモと蜂蜜の優しい甘みに酸味がいいアクセント。
■材料(6人分)
サツマイモ1本
タマネギ200グラム
レーズン20グラム
A(蜂蜜30グラム、白ワインビネガー60㏄、水50㏄)
オリーブオイル大さじ1
塩2つまみ
こしょう1グラム
ミント・レモン各少々
(1人分150キロカロリー)
■手順
① 約5ミリ幅の輪切りにしたサツマイモを素揚げする。竹串が刺さるぐらいまで揚げたら、バットに上げておく。
② タマネギをスライスする。
③ レーズンを湯通しする。
④ フライパンにオリーブオイルと②を入れ、弱火で熱する。
⑤ ④に塩こしょうを振り、さらに混ぜる。
⑥ タマネギが少ししんなりしてきたら③とAを加え、強火にして一度沸かす。
⑦ ⑥が沸いたら①の上にかけ、ラップをして冷ます。
⑧ 冷めたらミントをのせ、冷蔵庫で一晩冷やす。冷やしたレモンを搾り、皿に盛り付けたら完成。
■調理時間
20分(一晩置く時間を除く)
■取材協力
県卸売青果ネットワーク・高松青果、Knocking kitchen
■MEMO
ビタミンやミネラル類、腸内環境を整える働きがある食物繊維などが豊富なサツマイモ。サツマイモに含まれるビタミンCは、デンプンに守られているため熱に強い。皮には、抗酸化作用のあるポリフェノールも含んでいる。
※この記事は、2021年10月2日付の四国新聞「達人の簡単レシピ」に掲載されたものです。